福岡の接骨院・整骨院M&A|売却相場と成功事例を紹介

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福岡の接骨院・整骨院M&A|売却相場と成功事例を紹介

福岡エリアで接骨院・整体院の売却や事業承継を検討されている院長様に向けて、本記事ではM&Aの最新動向や売却相場、実際に成約へと至った事例を詳しくご紹介します。競争が激しい福岡で少しでも高く売却するためのポイントもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

福岡の接骨院業界の現状

福岡県の接骨院・整体院業界は、全国的にも特異な歴史的背景を持つエリアです。過去に福岡で起きた業界に関わる規制緩和の動きが全国の養成校の増加や資格取得者の急増につながり、現在の競争激化の遠因となったとされています。その影響もあってか、福岡県内の施術所数は全国トップクラスの水準にあり、近年も増加傾向が続いています。類似業態も含めた顧客獲得競争は年々厳しさを増しており、単独での生き残りが難しくなった院が大手グループの傘下に入るケースも出てきました。
県内の中小企業全体を見ると、事業承継の見通しが立っていない経営者が相当数に上るとされており、黒字経営の優良院であっても院長の引退とともに廃業に追い込まれるリスクが高まっています。一方で、こうした状況を背景に、オーナー不在でも運営が回る仕組みを整えた「自走型」の院がM&A市場で高く評価される傾向も生まれており、福岡は全国的にも先進的なM&A事例が生まれやすいエリアとして注目されています。

福岡で接骨院M&Aが増えている理由

好立地と顧客基盤をリスクなく引き継げる

店舗数が急増した福岡では、ゼロから新規開業して集客を積み上げることへのハードルが高くなっています。福岡市中心部の駅近物件や、住宅街と大学が隣接する郊外の好立地は新規での取得が難しく、すでに患者基盤が整った院をM&Aで引き継ぐことが、リスクを抑えた参入手段として選ばれやすい環境です。口コミ評価が高く広告費をかけずに集客できる院や、オーナー不在でも運営が回る仕組みが整った院は特に買い手の関心を集めています。

後継者不在でM&Aを選ぶ院長が増えている

福岡県内の多くの院で院長の高齢化が進む中、身内や社内に後継者が見つからないまま引退の時期を迎えるケースが増えています。「このまま廃業するしかない」と感じていた院長が、M&Aという手段を知ることで長年通い続けた患者の通院環境を守りながら院を存続させる道を選ぶようになっています。地域医療を担ってきた院が廃業せずに次の担い手へ渡るケースが増えていることが、M&A件数を押し上げる大きな要因のひとつです。

独自の強みを持つ院が高く評価されやすい

福岡のM&A市場では、特定の診療分野に特化していたり、Web集客の仕組みが確立されていたりする院が高く評価される傾向があります。広告費をかけずにインターネット上の口コミだけで新規患者を安定して集められる院や、交通事故施術に強みを持ち専門性で差別化されている院は、買い手から見て引き継ぎ後もすぐに収益が見込めるモデルとして需要が高く、M&Aが成立しやすい条件が揃っています。

福岡県独自の手厚い補助金制度がM&Aへの参入障壁を下げている

福岡県では、M&Aに伴う仲介手数料や企業価値算定費用などを直接補助する制度が整備されており、売り手・買い手双方の費用負担を軽減できる環境が整っています。こうした公的サポートの充実が、これまでコスト面でM&Aに踏み切れなかった院長の背中を押すきっかけになっており、他県と比べてもM&Aへの心理的・財務的なハードルが低い点が福岡市場の大きな特徴といえるでしょう。

接骨院M&Aの相場福岡

売却価格の算定方法

接骨院・整骨院の売却価格は、一般的に以下の計算式で求められます。
売却価格 = 時価純資産 + のれん代(営業権)
時価純資産とは、帳簿上の金額ではなく現時点の市場価値をもとに資産を評価し直し、そこから負債を差し引いた院の実質的な価値です。これに「のれん代」を上乗せして最終的な売却価格が決まります。
のれん代とは、立地の優位性・患者のリピート率・Web集客の仕組みなど、数字だけでは表しにくい院の強みを金額として評価したものです。算出の基準となるのは、役員報酬や私的経費を適切に調整した正常営業利益、または営業利益に減価償却費を加えたEBITDA(実際のキャッシュを生み出す力を示す指標)で、それぞれに以下の倍率をかけて算出します。
2〜3倍前後:院長やスタッフ個人への依存度が高い院
4〜5倍前後:仕組み化が進んでいる院、複数店舗を展開しているグループ院
ただし、有資格者の在籍状況・自費診療の比率・未消化回数券の有無など、院ごとの個別事情によって最終的な価格は変わります。自院の価値を正確に把握したい場合は、M&A専門家にバリュエーション(企業価値評価)を依頼することをおすすめします。

価格帯 案件の特徴
50万円未満 バス停・駅近の地域密着型整骨院、駐車場付き居抜き譲渡、初期費用を抑えた独立開業向け案件
100万〜300万円程度 競合が少ないエリアの接骨院、送迎サービスなど独自の集客の仕組みを持つ小規模案件
500万〜700万円程度 駅徒歩圏内・駐車場完備のロードサイド型鍼灸整骨院、住宅街や大学近隣で安定集客が確立された案件
1,000万円前後 交通事故施術特化・口コミ集客が確立された高利益体質の院、広告費不要の自走型案件
1,500万円以上 女性客特化・高収益・院長不在でも完全自走可能な仕組みが整った優良案件

立地が価格に与える影響

福岡県のM&Aでは、福岡市内の駅近物件と郊外のロードサイド型物件で立地の評価軸が異なります。福岡市中央区など都市部では駅からの距離が集客力の裏付けとして評価され、のれん代にも反映されやすい傾向があります。一方、郊外エリアでは駐車場の有無や主要道路沿いの視認性が重視され、住宅街や教育施設が集まるエリアへの近接性も安定集客の根拠として評価されます。また福岡では、競合が少ないエリアに立地していること自体が強みとして評価されるケースもあり、都市部の好立地とは異なる形で価格に反映されることがあります。立地タイプによって評価の視点が変わるだけに、自院の立地特性に合った強みを整理しておくことが売却価格を引き上げるうえで重要です。

高値売却のために事前に取り組むべきこと

福岡のM&A市場で高く評価されるのは、院長不在でも安定して運営が回る仕組みが整っているかどうかです。マニュアルの整備や担当制の見直しに加え、口コミを活用した広告費不要の集客モデルを構築しておくことも強力なアピールポイントになります。回数券の未消化分など帳簿に載りにくい債務を整理し、財務の透明性を高めておくことも買い手の安心感につながるでしょう。こうした準備は経営が順調なうちに着手しておくことが、有利な条件での売却につながります。

福岡の接骨院M&A事例

【事例①】福岡市内・自走型の高収益院をグループ法人が買収

福岡市内の駅徒歩圏内にある接骨院を、多院展開するグループ法人が買収した事例です。SNSや口コミを活用した集客の仕組みが確立されており、院長が現場を離れても運営が回る体制が整っていた点が高く評価されました。売り手のオーナーは転居を機に売却を決断。買収後もスタッフ全員が継続勤務となり、患者が違和感なく新体制へ移行できた円満な事例です。

【事例②】福岡市内・女性特化サロンを美容系法人が買収

女性客に特化し、リラクゼーション要素を取り入れた整体院を法人が買収した事例です。自費診療比率が高く安定した収益モデルが評価されました。院長は体力的な限界を感じながらも、スタッフと患者との関係を守りたいという思いから、事業理念に共感できる買い手を希望。方針が合致したことで信頼関係が生まれ、スタッフ全員の継続雇用が実現した円満な事例です。

【事例③】福岡県内・競合少数エリアの小規模院を低コストで承継

周辺に競合が少ない地域に位置する小規模接骨院を、開業資金を抑えて独立したい個人施術家が取得した事例です。駅からはやや距離があるものの、固定患者を確保していた点が評価されました。売り手の院長は高齢化を理由に引退を決意しており、廃業ではなく地域の患者が引き続き施術を受けられる環境を残したいという思いからM&Aを選択。低価格帯で取得できたことで、買い手にとってリスクを抑えた独立開業が実現した事例です。

ウェルネスM&Aの強み

① 接骨院・整骨院の専門知識に裏打ちされた支援

一般的なM&A仲介会社が見落としがちな「業界固有の論点」を、ウェルネスM&Aでは当然のこととして押さえています。柔道整復師法や療養費制度、保健所への届け出といった接骨院特有の手続きに精通したスタッフが担当するため、院長が業界の基礎から説明する必要がありません。「わかってくれる人に任せたい」という思いに、正面から応えられる体制があります。

② 福岡エリアの市場を知り尽くしたネットワーク

福岡市・北九州市・久留米市など県内各地はもちろん、九州全域で事業展開する企業や、独立を目指す個人施術家のネットワークを幅広く保有しています。自走型の高収益案件から低価格帯の居抜き案件まで、福岡特有の多様なニーズに対応できる買い手候補を揃えているため、売り手の条件に近い相手を素早く探し出すことができます。

③ 成果が出るまで費用はゼロ。完全成功報酬で安心

初回相談から査定、マッチングまで、一切費用はかかりません。譲渡が正式に成立して初めて報酬が発生する仕組みのため、「売ると決めていないが話だけ聞きたい」「自院の価値がどのくらいか知りたい」という段階から気軽にご利用いただけます。動き出すことへの金銭的なリスクがない点は、多くの院長から支持されています。

④ 「知られたくない」を守り抜く情報管理

「従業員に気づかれたら現場が揺れる」「患者に伝わると通院をやめてしまうかもしれない」売却の検討段階で多くの院長が抱えるこうした不安に対し、ウェルネスM&Aは秘密保持契約を前提とした厳格な情報管理で応えます。院長がいつもと変わらない日常を続けながら、誰にも知られることなく手続きを進められる環境を整えています。

⑤ 契約後も続く、丁寧な引き継ぎサポート

契約書にサインして終わり、ではありません。新オーナーのもとで院が安定して回り始めるまで、スタッフの雇用維持に向けた調整や患者・従業員への説明など、引き継ぎ現場での実務的なフォローを継続します。「患者に迷惑をかけたくない」「スタッフの働く場所を守りたい」という院長の思いを最後まで大切にしながら、円満な承継が実現するまで責任を持って関わります。

まとめ

全国でも競争が激しいエリアのひとつである福岡県では、接骨院・整骨院を取り巻く経営環境の変化はこれからも続いていくと予想されます。「いつかは考えなければ」と思いながらも動き出せずにいる院長の方ほど、早めに現状を把握しておくことが有利な承継につながります。

福岡で院の売却や事業承継をお考えの方は、ぜひウェルネスM&Aへお気軽にご連絡ください。秘密厳守・完全成功報酬の安心できる環境のもと、院長お一人おひとりの状況に合わせた最善のプランをご提案します。

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